世界フィギア2003

2003年3月28日
昨夜TVで世界フィギア2003の女子の予選をちらっとみました。広いリングの中にたった一人で立たされてたくさんの観客に見られて、一回のジャンプ失敗が命取りになるなんて、すんげぇプレッシャーだろうなぁ、若干17歳とかで表彰台に立ってしまってその後が大変だわ。
「小さい頃からオリンピックで金メダルを獲るのが夢でした」とか言っちゃって、どーゆー環境にいれば「オリンピックで金メダル獲るのが夢」になるんだ?やっぱり生まれる所が違うんだろーなぁ。全然羨ましくないけど。

そーいえば昔、小学校2.3年の時すごく水泳が上手で市内でもちょっとばかし有名な小学生が友達にいた。彼は、某オリンピック出場選手K氏の出身を看板にあげているスイミングスクールに通い、「二代目K氏」と謳われ、将来はK氏のようにオリンピックに出場するのだと意気揚々だった。朝は一風呂・・もとい一泳ぎしてから登校、帰りもプールに直行。そんな彼を周りは心から応援したさ。丁度その頃オリンピックで女子最年少でメダルを獲った女の子がちやほやされていて、応援する意味で「○○君も後@年でオリンピックに出れるね!」とあたたかく見守った。

が、しかしその「あと@年」がプレッシャーになって彼は水泳の道をあきらめた。いくら市内でダントツ早く泳げても、天才はそうそういない、彼は努力の賜物だった。Low Teenには十分なプレッシャーだったのだろう。
小学校の卒業式、期待された未来のホープは

「将来はプロ野球選手になって、このぼろっちぃ体育館を改装してあげます」

とのたまった。
たくましいっすね。

現在彼は、野球で膝を痛めたため、スポーツ医療を専門に勉強して頼もしい整体師になっている。

かどうかは定かではない。

ちなみにこの散文はノンフィクションですが本人の許可を取っていないのであしからず。

・・・。
いやぁね、何が言いたいかっツーと、フィギアの選手だって小さい頃からすごいプレッシャーの中で戦ってきたと思うのよ。「あたしって才能ないわ」って思った事もあったかもしれない。天才なんてそうそういないんだから。でも、あたしは彼女らに言いたい・・!

↓本日の格言↓
努力し続けることが「才能」の一つなら、あんたらは「天才」だ!!

光ネットワークの重田さんも言ってました。社員1000人いて、東大出もいれば中卒もいるけど、全員ができる事は「努力」だって。
(↑またうけうりかよ。)

あたしもせめて「努力の天才」になりたいと思いました。

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