殺人の門

2005年11月25日
最近日記に書くネタを忘れる。
「お、これは日記に書こう!」と思っていてもそれが思い出せない・・・。
なので今日は最近読んだ本について。

東野圭吾「殺人の門」
くら〜い話でした。分厚いハードカバーの本だったので読むのに結構時間かかりました。タイトルが「殺人の門」で黒系のカバーだったりして、なんか外で(例えば病院の待合室なんかでは)読めなくて、自分の部屋でこっそり読みました。
なんだか救いのないくらーい話。全般に渡って陰の空気が漂ってる。
頭が切れる青年倉持は目に見えないもので金儲けするのがうまい。倉持と幼馴染の主人公田島はいつも倉持の策略で不運な役まわりになる。不運どころか倉持のせいで超不幸になる。いつか殺したい、と殺意を抱いているが、いざ面と向かうと倉持の独特の話し方に流されて殺意を失ってしまう。そしてまた倉持の策略にはまっている。「ついカッとなってしまって・・・」以外で強い殺意を抱き続け、実行するスイッチは何か。主人公はそのスイッチを入れられずに、幼少の頃から青年になるまで倉持の「捨て石」として使われ続けてきた。そして、最後にはついに殺すことができるのだろうか・・・?!

書いてて暗くなってきた。

明日は四谷のLive Inn MagicでDropsさんのデビューCD発売記念イベントに出させていただきます。
張り切って応援してきます。
あと、12月16日(金)の15時くらいから、辻堂の商店街でライブに出れます。40分くらいもらえるみたいなので、結構たっぷりできますね。詳しいことは決まり次第報告いたします。
あったかな格好して冷やかしにきてくださいね〜♪

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