こないだ、占いに行った。
どーしても、何か、少しでも救いがほしいようなことがあって、
藁をも掴む気持ちで、母がよくあたると言っていた占い師さんのところに行ってきた。

占星術と手相とタロットを使っての占いで、かなりあたってて怖かった。

今年の私は、12年に一度の「八方塞がり」の年らしい。
色々な人との出会いが多くて、今までずっと一緒にいた人や、新しく出会った人の、いいところも悪いところも両方見えてくる年だって。
周りにたくさんの人の動きがあるんだけど、真ん中に入っちゃってる私は、あっちに引っ張られ、こっちに引っ張られ、「どこにも動きがとれない状態」、らしい。
何かを始めてもうまくいかないし、やめても何も変わらない。

タロットで出たのは、「倒れた水瓶を見下ろす人」で、
これは失ったものばかりに気持ちが向いていて、自分の後ろにはまだ倒れていない水瓶があるのにそれに気づこうともしていない。
『失くしたものはあきらめなさい』と言われました。

痛いところを突かれて、身も蓋もない。
でも、物事がうまく行かないのは、私が悪いんじゃなくて、運勢が悪いんだ、とゆーことで、少しすっきりしました。
失くしたものはあきらめて、後ろにある大事なものに気づかなくてはいけませんね。


そいでだ。
アラサー乙女としては、気になるのは「婚期」ですよ。
ここだけはシッカリ聞かなくては。

占星術の観点からみると、近くて2年後!だそうです。
この「八方塞り」の年を終えて、来年の節分を過ぎたあたりから運気が向上してくるそうで、
恋人を見つけるならそれからにした方がいい、と。
(焦って捕まえてもロクな事がねぇぞ。)
でも来年の7/7~8/8に出逢う人には要注意。
(夏場の出会いはよくないらしい。)
そして、来年中にいい出会いがあって、
うまくいけば、再来年にゴールイン?!(←死語)

それを逃すと、次は8年後だって。

8年後!!

8年後っすか!!!

占い師「んー、でも手相と合わせてみると、8年後が濃厚ですねぇ・・・。」

↑この人、当たるだけに恐ろしい。


なんか、自分でもうっすらそんな気がしてたし!!!w

占いに行って、開き直ってきました。

そんな占いのあと、仲のいい友達の家でみんなで飲んでて、
睡眠不足&家飲みの気楽さ&友達の悪乗り、で久々にぶっ飛んでしまいました。
早々から記憶がないの。
後から聞いた話だと、もう寝るーって言ってる私を寝かせなかったらしい。
ほんで、私は荒れて、カカト落としを決めたり、足の匂いをかがせたり、
あんなことやこんなことまでして、みんなのネタになってたんだって。
次の日聞いて、青ざめましたよ。

私は覚えてないんだけど、けっこうちゃんと喋ってたみたいで、まぁ、隠し事もない友達だったからヤバイことはないんだけど、
そんな中で、何でも知ってるはずの友達に次の日聞かれたの。

「ねぇ、さや。『トオルくんのお父さん』って誰?私、聞いてないよ?」って。

・・・トオルくん?
私も知らないよ?
トオルくんなんて友達いたっけなぁ?
トオルくんって言われて思い浮かんだのが、「渡辺徹」ってーゆーぐらい思いつかない。
全然わからない。いや、ホントに分からないって。
トオルくんって言ってたの?お父さん?えー??

「それって、酔っ払った私に、この部屋の霊が取り付いて言わせてたんじゃない?!私ぜんぜん知らないもん!」

なんて言っても、友達からは
「さやは私たちにまで言えないようなことをしてるんじゃないか」疑惑をかけられ、
どうしたものかと。
身の潔白を晴らすため、「トオルくんのお父さんがなんだって言ってたのさ?」と聞いたところ、
なにやら、
・私の大事な人を大切に思ってくれない人とは結婚なんてできない!
・近い将来の介護問題
・両家の風習
などを熱く語っていたらしい。(ホントに覚えていない・・。)

でも、ん?
なんかどっかで聞いたことある。
喋ったことは覚えてないけど、その話どっかで聞いたことある。
なんだっけ、どこで聞いたんだっけ?
誰と話してたんだっけ?
テレビで聞いたんだっけ?
えっとー、うーん、・・・。

「だぁ!!」

思い出した!!!!!




占いで、私の前に占なっていた人の相談内容だ!!

トオルくんのお父さん!!


あー、すっきり♪

したけど、大爆笑。
「この部屋の霊とか言って、超失礼じゃね?」
「占いに行って、人の悩みを持ち帰るなよー!」

てなわけで、これが「トオルくんのお父さん事件」でした。

全く不可解な難問にぶつかったときは「トオルくんのお父さん!」、
何も言う言葉が見つからないときは「トオルくんのお父さん!」、
全くトンチンカンなことを言い出す酔いどれ女には「トオルくんのお父さん!」と言ってあげましょう。

みなさんも、占いに興味を持ったら、ためしに行ってみてください。



ちゃんちゃん。




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