よく寝た。
昼間、いい天気だったね~~
出かけようかな、と思ったんだ。
下北で友達がお芝居やってるの観に行こうと。
でもダメだ~、引きこもりはやっぱり家から出られない。。
買うものか!
と思っていた「ほかならぬ人へ」を昨日買ってしまったので、
それを読みました。
(母が『図書カード』なる魅惑の金品を私に与えたもので・・・。)
帯には「愛ってなんぞや?」みたいなことが書いてあったのに、
開いてみたら、みんな死んじゃう話でした。
同時収録の「かけがえのない人へ」は、前に小説雑誌で読んだものだったのですが、前に読んだときも吹き荒れた「時すでに遅し!」の風が別の方向から吹いてきました。雑誌の時のタイトルは「月が太陽を照らすには」だったかな。うん。「ほかならぬ人へ」よりはこっちの方が私は好きな読み心地だった。
短い小説の中に会社経営のうんぬんも詰め込みすぎたのがよくなくて、言いたいこと一杯言ってまとまりきれてないのがいかんのかもしれんが、主人公の女の子の心は、手に取るように分かった。
直木賞って、その作品自体よりも、
作家に与えられる賞なんだな~とつくづく思った。
(何ぉ!偉そーーーに!!!!)w
その雑誌は823円くらいで、10以上の小説&いろんな作家の話とかいろんな本の紹介とかが載ってるの。
直木賞とったこの小説家のハードカバーのこの本は1680円。しかもカップリングはすでに持ってるシングルCDみたいな感じですよ。
私が10代のころから敬愛して止まない東野圭吾さんが直木賞とったときは、やっぱり圭吾さんの作品の中で一番圭吾さんのよいところが全て出てる!って思った。
ミステリーとしての謎解きは、圭吾さんの最初の作品から素晴らしかった。電気会社に勤めてるサラリーマンだったとは思えぬ、でも理系の頭があるから書けるのかな、って感じの。でもそれだけじゃ直木賞はとれなかった。
情に訴えるミステリーの枠を超えた作品でもダメだった。それはそれで、荻原浩系でおもしろかったし、泣けたけど、でもそれは東野圭吾の真髄じゃない。ミステリーを捨てたら東野圭吾じゃない。
トリックは完璧。犯人は分かってる。
それでも青春や人間味をなくさないのがいいところで、最大のトリックは「人の心なんだ」ってこと。
私が東野圭吾を好きなのはこの一点、
「犯人は人の心」。
・・・ちょっとキザ。恥ずかしい・・・。
実際に手を下していなくても、自分が殺したと思えばそうであって、
正義として殺したなら、その人にとって犯罪ではないのか。
立場が違えは、正解が違うのか。
誰が。
人を人を裁けるのか。
・・・・かなりキザ。恥ずかしい・・・。
そんな東野圭吾さんの新作が書店に並んでいたので買いました。
「カッコウの卵は誰のもの」
まだ読んでいません。
これから一機読みするつもりです。
だからね、直木賞は、
その作家の最高にいい時期に、ちゃんと贈られるものなんだよ。
(圭吾さんはもっかいくらい直木賞とってほしいけどね。)
芥川賞とかとはなんか違う。
やっぱ直木賞は特別。
何がいいたいんだかわからなくなってしまった。
私が小説家になる日は、まだまだ遠いね~~。
昼間、いい天気だったね~~
出かけようかな、と思ったんだ。
下北で友達がお芝居やってるの観に行こうと。
でもダメだ~、引きこもりはやっぱり家から出られない。。
買うものか!
と思っていた「ほかならぬ人へ」を昨日買ってしまったので、
それを読みました。
(母が『図書カード』なる魅惑の金品を私に与えたもので・・・。)
帯には「愛ってなんぞや?」みたいなことが書いてあったのに、
開いてみたら、みんな死んじゃう話でした。
同時収録の「かけがえのない人へ」は、前に小説雑誌で読んだものだったのですが、前に読んだときも吹き荒れた「時すでに遅し!」の風が別の方向から吹いてきました。雑誌の時のタイトルは「月が太陽を照らすには」だったかな。うん。「ほかならぬ人へ」よりはこっちの方が私は好きな読み心地だった。
短い小説の中に会社経営のうんぬんも詰め込みすぎたのがよくなくて、言いたいこと一杯言ってまとまりきれてないのがいかんのかもしれんが、主人公の女の子の心は、手に取るように分かった。
直木賞って、その作品自体よりも、
作家に与えられる賞なんだな~とつくづく思った。
(何ぉ!偉そーーーに!!!!)w
その雑誌は823円くらいで、10以上の小説&いろんな作家の話とかいろんな本の紹介とかが載ってるの。
直木賞とったこの小説家のハードカバーのこの本は1680円。しかもカップリングはすでに持ってるシングルCDみたいな感じですよ。
私が10代のころから敬愛して止まない東野圭吾さんが直木賞とったときは、やっぱり圭吾さんの作品の中で一番圭吾さんのよいところが全て出てる!って思った。
ミステリーとしての謎解きは、圭吾さんの最初の作品から素晴らしかった。電気会社に勤めてるサラリーマンだったとは思えぬ、でも理系の頭があるから書けるのかな、って感じの。でもそれだけじゃ直木賞はとれなかった。
情に訴えるミステリーの枠を超えた作品でもダメだった。それはそれで、荻原浩系でおもしろかったし、泣けたけど、でもそれは東野圭吾の真髄じゃない。ミステリーを捨てたら東野圭吾じゃない。
トリックは完璧。犯人は分かってる。
それでも青春や人間味をなくさないのがいいところで、最大のトリックは「人の心なんだ」ってこと。
私が東野圭吾を好きなのはこの一点、
「犯人は人の心」。
・・・ちょっとキザ。恥ずかしい・・・。
実際に手を下していなくても、自分が殺したと思えばそうであって、
正義として殺したなら、その人にとって犯罪ではないのか。
立場が違えは、正解が違うのか。
誰が。
人を人を裁けるのか。
・・・・かなりキザ。恥ずかしい・・・。
そんな東野圭吾さんの新作が書店に並んでいたので買いました。
「カッコウの卵は誰のもの」
まだ読んでいません。
これから一機読みするつもりです。
だからね、直木賞は、
その作家の最高にいい時期に、ちゃんと贈られるものなんだよ。
(圭吾さんはもっかいくらい直木賞とってほしいけどね。)
芥川賞とかとはなんか違う。
やっぱ直木賞は特別。
何がいいたいんだかわからなくなってしまった。
私が小説家になる日は、まだまだ遠いね~~。
コメント